和歌山城の石垣には緑っぽいという印象がありますよね。これは野面積みの箇所で地元産の緑泥片岩が多く使われているためです。他では徳島城でしか見られない珍しい石材ですよ。さて和歌山城の石垣の積み方ですが、野面積みが多いのですが、打ち込みハギ、切り込みハギも用いられています。しかも積み方が唐突に変わったりするので、まさに混在という言葉がピッタリです。また打ち込みハギには加工しやすい和泉砂岩が多かったり、切り込みハギに熊野産の花崗斑岩が使われている箇所があったりと、積み方だけでなく石材もいろいろです。