和歌山城天守では一日5回チャイムが鳴りますが、そのメロディは童謡『まりと殿様』です。歌詞の内容は、子供の手から逸れたまりが、紀州に帰る途中の大名行列まで弾み、そのまま殿様に抱かれて紀州まで旅し、そして紀州名産のミカンになる、とメルヘン溢れるものです。さて和歌山の伝統工芸品「紀州てまり」は、その鮮やかさ・可愛らしさからおみやげとしても人気です。また「紀州てまり」という柿の高級品種があり、そのおいしさに定評があります。どうやらまりは、ミカンではなく柿になったようです。