名古屋城といえば、やっぱり金のシャチホコですよね。北側のシャチホコが雄で、南側が雌と性別が決まっています。雌シャチは1873年のウィーン万国博覧会の出品物として、海を渡っています。異国文化の物珍しさで、来場客に大いに受けたようです。博覧会終了後、あまりの大きさと重さで、他の出品物を積んだフランス船ニール号に載せられず、後発の船で日本に帰りました。さて先発したニール号ですが、不運にも暴風雨のせいで岩場に座礁し、そのまま沈没してしまいました。雌シャチは間一髪で難を逃れたことになります。