生駒家の改易後、新たな高松藩主となったのが松平頼重(1622―95)。父は水戸徳川家の祖・徳川頼房ですが、この父に異常なほど嫌われていました。その一方で、三代将軍・家光には異常なほど好かれていました。頼重の弟は水戸黄門でお馴染の二代水戸藩主・徳川光圀ですが、兄を差し置いて水戸徳川家当主になることに負い目を感じていたようで、頼重の子を養子にして自身の跡を継がせることを家督継承の条件にしたほどです。また頼重の方も光圀の子を養子にして高松藩を継がせています。