高松城を築いた親正を藩祖とする生駒家を、四代目・高俊(1611―59)がダメにしてしまいます。家督継承が11歳と若過ぎたため、外祖父の藤堂高虎(高虎死後は子の高次)が後見を務めました。さて高俊は成長すると、政治そっちのけで美少年遊びに熱中するという、なかなかの暗君ぶりを発揮。その内に生駒家一門の家老の生駒将監・帯刀父子と、藤堂家から遣わされた家老の前田助左衛門・石崎若狭が激しく対立するようになり、これが幕府を巻き込む大騒動に。高俊はその責を問われて改易、出羽国矢島藩に飛ばされました。
※ 読み:将監⇒しょうげん|帯刀⇒たてわき