木曽川沿いの丘陵地に立つ犬山城は、1537年に織田信長の叔父・信康が築城したのがはじまりとされています。それから城主がめまぐるしく入れ替わりますが、1617年に成瀬正成が城主となると、成瀬家のお城として定着しました。残念ながら明治時代の廃藩置県以降に城内のほとんどの建造物が解体されてしまいましたが、天守は現存し国宝に指定されています。また現在、犬山城白帝文庫という公益財団法人が所有するという全国的にも珍しい形態を取っています。
愛知県犬山市犬山字北古券65―2
時間|9:00~17:00(入城は16:30まで)
休日|12月29日~12月31日