1611年、津軽信枚によって築城。江戸時代を通じて津軽家の居城として、また弘前藩政の中心として機能してきました。天守は当初五重でしたが、1627年に焼失。現在の天守は1810年に本丸南東隅櫓を改築したもので、東北地方で唯一現存する天守となっています。天守を含めて9棟の建造物が現存し、すべて国重要文化財に指定されています。また堀、石垣、土塁の残存状態も良好です。かつての城域は弘前公園として活用されており、桜の名所として知られています。
青森県弘前市下白銀町1
時間|9:00~17:00
休日|11月24日~3月31日