加藤家三代藩主・泰恒がこよなく愛した肱川河畔の景勝地・臥龍淵に、明治の貿易商・河内寅次郎が長い年月を掛けて、1907年に完成させた山荘です。寅次郎が最もこだわった母屋の臥龍院、1949年に浴室から茶室に改装した知止庵、崖の上に懸造で建てられた不老庵と、それぞれの建物の細かいところにまで趣向が凝らされており、来訪者を飽きさせません。また大洲の山々や肱川などを借景とした庭園はまさに絶景。臥龍院、不老庵、文庫が国重要文化財に指定されています。
時間|9:00~17:00(札止16:30)
年中無休