会津若松城のほぼ東の方角にある池泉回遊式庭園です。心字の池を中心として、風情のある建築が各所に配され、北側・東側の山々を借景としており、その様はとても美しく見応えがあります。室町時代に蘆名盛久が別荘を建てたことに始まり、会津松平家の藩祖・保科正之によって庭園として整備されました。二代藩主・松平正経が、領民の病気の治療や予防のために、園内に薬草園を設け、三代藩主・正容が朝鮮人参を試植し、民間にも奨励したことから、領民に「御薬園」と呼ばれるようになりました。
時間|8:30~17:00(入園は16:30まで)
年中無休